たらばがにっき

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コインロッカーベイビーズを観てきました

こんにちは。タラバガニです。

前回の投稿からめちゃくちゃ空いてしまいました。LBT参戦したりジョイポリスしたりいろいろしたんですけど今回はタイトルの通りコイベビについてです。

(時間があったら今までのも書きたい)

 

8月12日マチネ観てきました。ハシはし、キクきゅんver.です。初演キャスト!!!!!

 

まあとにかく「しんどい」。そう、私には語彙力がない。辛い。

私の担当ははしちゃんなので無意識にハシばっかり見てました。え。。。。顔が綺麗。。。。

 

ざっくり全体の感想を言うと「よくあの厚さの本を2時間にまとめたよな」です。

私ドラマとか舞台とかみるときはほとんど原作を読むんですけどあの本、めっちゃ厚いじゃないですか。ずっとあれをどうまとめるのか気になってたんです。すごかった。特に1幕。アネモネとキクが出会うシーンは上手いなぁって思いました。(誰目線)

2幕は時間の都合なのかすごいはしょられてて、原作読んでなきゃどうしてダチュラを見つけたのかとか刑務所のところとか最後のシーンとか分からないとこが多かったので少し残念でした。キクがアネモネに卵の本あげるところみたかった!!!!!!!!!!!!

まぁ原作の話はこんなところにして今回は舞台です。

こっからはネタバレもあるので観てない方はお気を付けください。

 

まず1幕。もう幻想的。始まりから幻想的。(語彙力)赤ちゃんが踊ってるところがすごい不思議な空間でもう鳥肌。「コインロッカーベイビーズが始まるんだ」って感じましたね。

その後の運転手のシーンは怖すぎた。あれ原作でもだいぶ怖いんですけど実際に映像としてみることで怖さが増しました。秋山君すぎょい。。。。狂気を感じた。そしてリオちゃんの歌声が綺麗。声がよく通る。かわいい。かわいい。(2回目)

運転手に襲われそうになったところでキク登場。あんなふうに助けられたら惚れるよねわかる。

そして「心拍」。この歌頭から離れない。キクの歌い出しが最高。河合さんもはしちゃんも歌が上手いなぁ・・・・

 

デパートのシーンはこの後の展開をしっているからこそ幸せな時間がつらかった。そしてここで和代さんの出番は終わる。もっと幸せなシーンを見せてください!!!!!!!!!!!!泣いちゃう!!!!!!ここのハシはかわいい。めっちゃ幼い。オムライスおいしかったね!!!!!!!!

この時催眠術にかからなければ、和代かキクが止めていれば、ハシは4人で幸せに暮らせたんだろうか。憧れのお兄ちゃんと優しい両親に囲まれてずっと笑っていられたんだろうか、と思うと催眠術師が憎くなる。そんな幸せな結末にはならずハシが壊れ始めてしまうのがつらくて仕方なかった。はしちゃん演技うますぎ。。。(号泣)

 

キクがハシと再会したところは場所の都合上お化粧してるハシが見れなかった・・・見たかった・・・キクと話すときのハシは幼くなる。やっぱり弟なんだなと感じさせられる演技だった。はしちゃん演技うますぎ(2回目)

そして来てしまった「青い舌」。え、えっちぃ・・・色気が半端ない。ズボン脱ぐところはちょっとハラハラした。歌がうまい!!!!!!!切ない歌声!!!!!!聞いてて悲しくなってくる!!!!!!

Dとの絡みで頭コテンってするハシは意味が分からなかった。かわいい。何なの。

Dが歌ってるときに腕とかプラプラしたりDが打った方向みたりすごい純粋な男の子だった。舞台はメインでしゃべっている人以外の演技もみれるから好き。

ハシはキクとアネモネがいちゃいちゃしてるときにDとキスしないの!!!!!目が忙しすぎてどこみていいかわからなくなるでしょ!!!!!!お酒飲んでるのかわいい!!!!!!!

「ワ二の国」はアネモネがかわいかった。爆イケリアコキクきゅんをロックオンするつもりだったけどアネモネがかわいすぎて気付いたらアネモネ見てた。リオちゃんかわいい・・・ここの平和な世界からの「拳銃はどこだ」。アネモネの辛さが異常。あんなにいちゃいちゃして幸せだったのにハシがいなくなったって聞いてから「拳銃の場所言わないとぶっ殺す」って言われるんだよ・・・?辛すぎない??????あくまでキクの一番はハシなんだろうなぁ

最後はキクが実の母を打ち抜いて終了。キクの叫びが悲痛だった。ハシも驚いてて、ハシはキクが喜んでくれると思ってたのかな・・・「自分を捨てた女に会いたいのか」って言われてたのに・・・ここら辺からもうハシは狂い始めてたのかな・・・

 

そんなこんなでとてもしんどい幕間を終えて2幕。キクの裁判からスタート。やっぱりハシの他人事感がすごい。君が「キクのお母さんだよ」って紹介したんやで・・・

ここからはしょりが加速する。気付いたらハシがバンド組んでる。相変わらず歌が上手い。この後ついに個人的トラウマタイム。でもハシが自分で舌噛み切ったのは驚いた。いや、舞台で熱したはさみで舌切られてもリアルすぎて泣くんだけど。

そっからハシの狂気が増す。声が低くなるし、歌声も変わる。批評をなんかバンッってやって消すの怖かった。「消えろ」の声が怖かった。(語彙力)

ハシとキクの面会はもう恐怖。ハシが完全に壊れた。はしちゃんの狂った演技はすごいリアル。こんなに辛くてもうやめてって思いながら見た演技は初めて。それでもキクと話してるときの声はちょっと高めなんだよなぁ。「弟」の部分が出てる感じ。そして最後の「行くよ、二ヴァ」にはときめいた。ぜんぜんときめいている場合じゃないぞ自分。

 

二ヴァを刺すシーンもただただ怖かった。心臓の音を聞いて「この音は僕に勇気をくれる」って刺すの怖すぎる。ずっと探していた音を見つけて笑うところも、その後精神病院で拘束されているところも私が今まで見てきた橋本良亮はいなかった。あれはもう「ハシ」だった。ハシが存在してた。

 

ラストシーンは原作と違ってちょっと「ん?」ってなった。そんな設定だっの?????でも最後にもう一回「心拍」を歌う演出は最高。3人のハモリがめちゃくちゃ綺麗だった。

 

気付いたら2000文字越えてた。やっべ。相変わらず語彙力がない。戸塚さんの語彙力が欲しい。

ちなみに最後のカテコの客下りはしちゃんが横通っていきました。しにました。

彼はちゃんと人として存在していた。。。投げチューして去っていく彼は本当にアイドルだった。さっきまで狂った演技していた人とは思えなかった。怖い。

これ以上書くともう終わりが見えないのでこの辺にしておきます。来週は逆ver.見に行きます。キクはし。。。。ハシきゅん。。。

こんな文章を最後まで読んでくれた方!!!!本当にありがとうございました!!!!!